どうすれば反応の高いコピーが書けるのか?
そう聞かれることがよくありますが、僕は決まってこう答えます。
「まずは、反応の高いコピーをパクってマネして書いてみましょう!」
でも、ここで多くの人がぶつかる壁があります。そして、壁にぶつかった人たちは必ずこう言います。
「マネして書いてみたけど、全然反応がでないです」
これって、なぜでしょうか?
今回はマネしても効果がでない理由をお伝えします。
もくじ
理由1:本当にちゃんとマネしてる?
- あなたは本当に反応の高いコピーをマネしていますか?ちゃんとマネできてますか?
というのも「マネしたのに反応がでない」というときは、これが一番多い理由だからです。こんな言い方をすると、けっこうムッとされてしまいますが、ちゃんとマネできない人が多いのです。
例えば、マネできていない人がやってしまうことは
- 文字の色をかえる
- フォントをかえる
- 文字の大きさをかえる
- 文章の配置をかえる
- 横書きだった文章を縦書きにする
などがよくやってしまうことです。
絶対にやったらダメ!とはいいませんが、反応が高いチラシは、反応が高い理由があります。
その理由の1つが、フォントだったり、文字の色だったりするわけです。これらは、何となくそうしているわけじゃないのです。
だからまずは『きちんとマネする!パクる!』
ここをしっかり意識してみましょう。
ビジネスで成果をいち早くだすには「うまくいってる人のやり方をTTP(テッテイてきにパクる)だ!」なんて、よく言いますよね。
理由2:誰に書いてるの?
次によくある理由は
- そのチラシやLPのターゲットにしているお客さんが反応してくれる言葉を選んでいない、使っていない
というパターン。
反応してもらうためには、ターゲットにしているお客さんが、反応してくれる言葉を選んで使う必要があります。
たった今、TTPだ!なんて言っておいて、矛盾してるじゃないか!と思われるかもしれませんが、そうじゃありません。
コピーライティングにおいて、パクる!マネする!というのは、一語一句まるまるパクるのではなく、そのチラシやLP全体のアイディアをパクる、マネすることが重要です。
マネするポイント1:アイディア
アイディアとは
- 文字の大きさや配置
- ヘッドラインの型
- 文章の流れ
などのことを言います。
ヘッドラインの型とは、例えば『あなたは腰痛で悩んでいませんか?』というヘッドラインだったとします。
※ ヘッドラインについて詳しくはこちら
→ あなたも集客できる文章の書き方を知りたくありませんか?
これは腰痛の人に向けたメッセージですよね。
でも、あなたが英会話教室を経営していたとします。
その場合は例えば『あなたは英話が話せなくて恥ずかしい思いをしたことはありませんか?』といった感じでマネします。
このとき『あなたは〇〇で〇〇な状態ではありませんか?』という全体の型をマネしたのです。
このように型をマネすることを意識してみましょう!
ちなみに、ヘッドラインで質問・疑問系を使うと読者を本文に引き込みやすいですよ。
マネするポイント2:文章の流れ
例えば、こんな感じの反応が高い文章があったとします。
あなたは腰痛で悩んでいませんか?
↓
それは筋肉の緊張が原因です!
↓
当院の〇〇療法なら、この原因を解消できます!
↓
なぜなら、
・理由1 〜
・理由2 〜
・理由3 〜
といった感じです。
この文章の流れは、
問題提起
↓
問題の原因を提示
↓
問題の解決策の提示
↓
その理由
このような流れになっていますよね。
反応の高いレターをマネするときは、この流れをしっかり見極めることが重要です!
理由3:写真・画像がおそまつ
最後にもう1つ、マネしているのに反応が低いという場合に意外と多い理由は…
「写真が雑」ということ。
写真が雑!というのは、
- ピンボケしてる
- 全然笑顔じゃない
- なんか写真がくらい
- えっ?いつの?ってぐらい古い写真
- 稀ですが、全然関係のない景色や動物の写真
などの場合をいいます。
写真は、とっても目を引くポイントです。
ここを手を抜いてしまうと反応はさがってしまいます。
一眼レフのカメラを買って撮れ!とまではいいませんが、きれいな写真・笑顔の写真をしっかり掲載するようにしましょう。
またちゃんと、あなたのお店、商品・サービスに関連のある写真を掲載しましょう。
まとめ
- まずは反応の高いチラシ・LPを徹底的にマネしよう!
- あなたのターゲットに向けたメッセージにしよう!
- パクる時は文章の構成や流れをマネしよう!
- まずは成功している型、アイディアを徹底的にマネしてみましょう!
この「マネする!」というのが意外と難しくてできなかったりしますが、
一番効果がだしやすい方法になります。
初めのうちはなるべく素直にマネする!
これを意識しながら、ぜひ実践してみてくださいね。