起業家がブログで自己ブランディングすべき理由

自己ブランディング

WordPressでブログをはじめてブログ集客を進めていく上で、「どんな感じの記事を書けば、商品・サービスが売れるのか?」と悩んでしまうことはありませんか?

しかし、そうした悩みは不要です。なぜなら、起業家の集客ブログにおいては、記事の中で商品・サービスを売り込むことは基本NGだからです。

なぜか?

理由は単純で、信用がない人の商品をいきなり人はいないからです。ブログ記事を見てくれる人は、あなたのことをよく知らない人がほどんど。

だからブログ記事を書くときは、商品をセールスするのではなくて、信頼獲得のために別のことを意識する必要があります。

それが『自己ブランディングする』ことです。

ブログで自己ブランディングする理由

ブログでいきなりの売り込み(=セールス)は基本的にNGです。「基本的に」と表現することには理由があります。

ブログでは「私はこんな良い商品を取り扱ってます。どうですか!?」みたいに商品を売り込むのではなく「こんなサービスしていますよ」と読者に紹介してあげるぐらいがちょうど良いです。そして、商品・サービスを紹介するまでの『順序』 がとっても重要になります。


ブログで商品・サービスを紹介するまでの順序

ここで一回思い出して欲しいのが、ブログという媒体は「インターネット」であるということです。ということは、あなたのサイトを検索から見つけた人にとっては、あなたは完全に未知の人・謎の人物なわけです。

ではその謎の人物がいきなり「この商品良いよ!」って売り込んできたらどうですか?たまたまネットで見つけた、謎の人物からいきなり商品を買うでしょうか?

まぁ、まず買わないですよね。

リアルのビジネスなら、こんなあたり前にも思えることも、ブログ集客をはじめると、なぜか忘れてしまうことが多くあります。

だからこそ、次の順序が大切になります。

①あなたを知ってもらう(セルフブランディングする)
②ブランディング後に商品・サービスを紹介する

自己ブランディングの重要性

「なぜ自己ブランディングが重要なのか?」を理解していただくために、簡単な質問をするので、ぜひ考えてみてください。

▼ぜひ一度、考えてみてくださいね

突然ですが、あなたはブランド物の「ネックレス」が欲しいと思って、インターネットの通販サイトでネックレスを探しています。

すると、欲しいネックレスを売っているサイトを2つ見つけました。値段、送料はともに同じです。

では、ここで質問です。

あなたなら次の2つのうち、どちらのサイトでネックレスを購入したいと思いますか?

1.ブランドの公式通販サイト
2.無名のネットショップ

いかがですか?あなたならどちらのサイトの方が安心して買い物ができるでしょうか?

ネットショプとなると個人情報の登録が必要ですよね。

  • 住所
  • 名前
  • メールアドレス
  • クレジット番号

こうした情報を入力する必要があります。

どちらのサイトなら、そんな大切な個人情報を教えてもいいと思うでしょうか?

答えは、当然「1.ブランドの公式通販サイト」ですよね。

どこの誰ともわからない素人がネットでものを売り込んできても、商品・値段が同じ物ならば、有名なブランドに勝てません。

だからこそ、自己ブランディングが重要になります。

あなたという「ブランド」が高まることで、大きな信用を獲得することができます。逆に、あなたの「ブランド」が高まってない状態で商品を売り込むことはNGです。

自己ブランディングできていない状態なのに、いきなりブログ訪問者に売り込みをすると、高い確率でその読者はあなたのブログから離れていくでしょう。

そしてそんな状態が続けば、誰もブログを見てくれませんよね。

自己ブランディングから始まるブログ集客

いったいどこであなたの商品・サービスを売ればいいのか?

自己ブランディングから始める「ブログ集客」の流れを簡単にお伝えします。

  • Step1: あなたの専門分野を明確にして自己ブランディングをする
  • Step2: 専門性の高い(質の高い)ブログ記事を書く
  • Step3: ペルソナに近い見込み客をブログに集める
  • Step4: 無料オファーからメールアドレスを獲得する
  • Step5: メルマガで「有料商品」や「セミナー」などの販売を行っていく

【Step5】になって、始めて売り込み(セールス)をしてもOKです。【Step1~4】の期間は「有料商品のセールス」はセールスはNGです。

さいごに

あくまでも、ブログは「アクセスを集め、あなたを好きになってもらう媒体」という事を、理解してください。

商品の販売は、その後の「メルマガ」の段階で実行していくのが「マーケティング」の基本になります。

すぐに売上が欲しくて商品を売りたくなるかもしれません。でも【Step5】までセールスを我慢して、【Step1~4】のプロセスを頑張って取り組んでいきましょう!

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