メルマガは個人起業家が売上を構築していくためには、とても重要なツールです。
- これからメルマガを始めたい
- メルマガについてまったく知らないから基本を知りたい
もしあなたがそう感じているのであれば、ぜひこの記事をチェックしてください。メルマガの基本を理解し、実際にメルマガ配信をスタートできるようになります。
その前に、1つ質問があります。
Q. あなたはメルマガを購読されたことはありますか?
もしもあなたが、「1度も購読したことがない」というのであれば、ぜひ1度メルマガを購読してみてください。
なぜ、メルマガの購読をすすめるのか?・・・
理由は、あなたが個人で起業するとしても、仲間と一緒に起業するとしても、メルマガを絶対に配信して欲しいからです。もちろん、すでに起業されていれば絶対に配信して欲しいです。
もしあなたが購読したことがないのであれば、「メルマガがどのようなものか?」イメージしにくいと思います。これから自分で配信していくためにも、まずは自分が読者側になって、メルマガというものを経験してみてくださいね。(ほどんどのメルマガは無料で登録できますし、嫌になればいつでも簡単に解除できます。)
なぜ「絶対」と言い切るほどメルマガを配信して欲しいのか?
理由は1つ、メルマガが最強のメディアだからです。この記事では、メルマガ初心者のためにメルマガの基本知識と始め方をお伝えしていきます。
もくじ
メルマガは最強のメディア

そもそも「メルマガ」とは、「メールマガジン」の略称です。メルマガ運営者から読者さんに、定期的・継続的に届けるメッセージのこと。読者にとって役立つ情報や運営者の商品・サービスの告知を目的に配信されることが多いです。
メルマガの特徴は何と言っても「メールで情報が届く」ということにあります。
総務省の発表による「H27年度版インターネット普及状況」に記載されている「インターネットの利用者数及び人口普及率の推移」をみてみると、インタネットの利用者数はH26年度の時点で10,000万人を超え、ほとんどの日本国民がインターネットを利用できる状況にあることを示しています。
インターネットの利用には、パソコン・スマホ・携帯電話などがあり、今この記事を読んでくれているあなたも、インターネットを使用しない日はないと思います。
そして、メルマガとは、このインターネットの環境を利用して、個人に対して直接メッセージを届けることができる媒体なのです。
メルマガの目的
メルマガを配信する目的は、運営者の意図や目的に大きく左右されます。
- 新商品のセールス目的 / 売上を作るため
- 運営者の権威性を構築するため(教育目的)
- 読者との信頼関係を築くため
- 読者のためになる情報を提供するため
- イベントの告知のため
- アンケートを取るため
などなど。その目的はさまざまです。
コピーライターを含めた起業家の多くは、『読者との信頼構築』『セミナーや勉強会への集客』『商品・サービスのセールス』のためにメルマガを配信していることがほとんどです。
メルマガはもう古いのか?
まず、以下の引用データをご覧ください。
調査方法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国
調査対象 :20~69歳の男女
企業やショッピングサイトからのお知らせをどのように受信しているか尋ねたところ、LineやFacebookなどのソーシャルメディアよりもEメールで受け取っていると回答する人が多いという結果でした。
Q. メールマガジンがきっかけで商品を購入したことがありますか?(ひとつだけ)
※Facebook、Lineについても同様の質問を実施
データをみると、情報の受信方法として、メルマガはまだまだ主流であるといえます。(引用元①)
また、商品購入のきっかけもメルマガがFacebookやLINEを抑えて、圧倒的に多いですよね。メルマガから商品を購入したことがある方は50%を超えています。一方、Facebookは3%・LINEは2%と、かなり低い数字になっています。(引用元②)
データからもわかるように、まだまだメルマガは有効であるといえます。むしろ、メルマガを配信していないことは、大きな機会損失であると考えることもできます。Facebook・LINE・InstagramなどのSNSが流行していますが、ビジネス目的のツールとしては、まだまだメルマガの方が有効です。
インターネットを利用してビジネスをしていくのであれば、メルマガの配信をしないと損といっても過言ではありません。
メルマガ2つの特性
メルマガが有益な理由は2つ特性にあります。
【特性1】運営者側からメッセージを届けることができる
メルマガの話をすると、よく受ける質問があります。
Q. ホームページやブログじゃダメですか?何が違うんですか?
もしかしたら、あなたはこう考えていたかもしれません。
ホームページやブログもwebマーケティングにおいて、効果のあるメディアですが、メルマガとは決定的に違うポイントが1つあります。
それは、メルマガは「運営者側からメッセージ(情報)を届けることができるメディアである」ということです。メルマガのように「自分から情報を届ける(発信する)ことができるメディア」のことを「プッシュ型」 のメディアともいいます。
あなたもメルマガ登録したことがあれば、経験があると思いますが、メルマガはあなたが何もしなくても届きますよね。あなたが、メルマガを読みたいたびに「発行してください」とお願いしたり、「どこかのサイトにアクセスして内容を確認する」なんてことはしません。
つまり、メルマガは発行者から読者に対して、情報を配信できるということです。しかも、それは家のポストでもマンションのメールボックスでもなく、相手のメールの受信箱という極めてプライベートな空間に送ることができます。
逆に、ホームページやメルマガは「待ちのメディア」といわれ「プル型」ともいいます。基本的に、ホームページやブログはユーザーがサイトを見つけてくれて、初めて見てもらえます。しかし、検索から見つけてもらうことは簡単ではありません。
だからこそ、SEO対策やネット広告をだして、ホームページやブログを見てもらえるように対策をしているのです。
しかし、SEO対策は効果がでるまでに少し時間がかかります。広告は、もちろんお金がかかります。「プル型のメディア」は「プッシュ型のメルマガ」とは違い、サイトを見つけてもらわないことには、情報や価値を届けることができないという特性があります。
【特性2】読者が自分の意志で購読してくれる
メルマガは読者さんが、自分の意志でメールアドレスを登録して、メルマガを購読してくれます。誰かに命令されたり、迷惑メールみたいに、勝手に送りつけられてくるわけではありません。「あなたの発信する情報を見てみたい」と思ってくれた方が登録してくれます。
メルマガリストは資産になる

ここまでメルマガの基本や特性をお伝えしてきましたが、メルマガを発行するなら、当然、読者が必要になります。
メルマガ読者がいなければ、利益を作ることを目的としてメルマガを発行することができません。(※ライティングの勉強・練習を目的としてだすのであれば、読者ゼロでも、書いてみるのはおすすめです。)
なので、メルマガ読者のリスト(=一覧・名簿)を構築する必要があります。「リスト」とは、基本的には読者さんの「メールアドレス」のことを指しています。
つまり、読者さんのメールアドレスを集めるということです。
「名前・電話番号・住所は聞くかなくてもいいの?」と思うかもしれませんが、答えとしては、「聞くことができれば理想的」です。
ちょっと下の図を見てください。



3つの中で、あなたならどれが「1番登録してもいいかな」と思いますか?
一般的に、メルマガに登録してもらう時に、入力する項目が増えるほど、登録率が下がるといわれています。
きっとあなたも3つの中なら、「1」メールアドレスのみなら、登録してもいいかな?と思ったのでないでしょうか?
なので、基本的は「メールアドレスを集めること」がメルマガ配信をして、利益に繋げていくために重要なことになります。「名前や電話番号などの情報は、集めることができれば理想的」とはじめのうちは認識しておきましょう。
【極論】リストさえあれば簡単に利益をつくれる
メルマガリストはあなたのビジネスを支える土台。何よりも大切な資産になります。
よくあるたとえ話として、『江戸時代の商人は火事が起きた時、何よりも顧客台帳を大事に守ったていた』という話があります。
それほど「顧客台帳=リスト」には価値があるということです。そして、メルマガのリストにはSNSのリストとは比べものにならないほどの価値があります。
そもそもSNSはビジネス目的というよりは、人との交流が目的で使用しているユーザーが多いです。友達や気になる人の近況を確認したいというのが、そもそもの使用目的です。
なので、SNSでビジネス情報を配信することに嫌悪感を示す方も多くいます。
一方、メルマガは違います。前述したようにメルマガは読者側があなたに興味を持って購読してくれます。あなたの発信している情報・コンテンツに興味を持って、登録してくれているのです。
つまり、SNSのリストよりも、メルマガのリストの方が、あなたのビジネスに対して興味を持ってくれているということです。
SNSとメルマガを連動させよう!
SNSを利用した集客というのは、今流行りではありますが、常に危険を伴うことを忘れてはいけません。
例えば、Facebook。Facebookで友達が1万人いて、そこから順調に集客できているとします。
しかし、1万人の友達の情報(リストの情報)を握っているのは、あなたではなくFacebookです。本当の意味であなたがリストの情報を管理できているわけではありません。
可能性は低いですがもし仮に、Facebookがサービス終了すれば、あなたのリストはゼロになります。
SNSは有効な手段です。しかし、SNSからも見込み客のメールアドレスを獲得することを忘れないようにしておきましょう。
リストは数よりも関係性が重要
メルマガリストが本当に価値あるものになるためには条件があります。それは、リストと信頼関係が構築できているかどうかということです。
ここで、少し考えてみてください。
- 1000人の読者に一斉にメール配信し、20人だけがメールを見てくれるリスト(開封率2%)
- 1000人の読者に一斉にメール配信し、800人がメールを見てくれるリスト(開封率80%)
(開封率とは、配信したメールを、どのくらいの読者が開封したのかを示す指標です)
あなたなら、どちらのリストが欲しいと思いますか?
もちろん、開封率80%のリストの方が魅力的だと感じると思います。開封率が良い方が、メルマガから利益に繋がる可能性が増えますからね。
では、実際にあなたがメルマガリストを1000人集めた時に、どのようにして開封率を上げていくのか?
それは、コピーライティングのスキルやテクニックに頼る部分もありますが、最終的にはリストとの間に良好な関係性が築けているかどうかです。
後ほど、「メルマガは件名が大切」とお伝えしますが、単純に開封率を上げたいだけなら、コピーライティングのスキルを使えば、それなりに開封率を良くすることができます。
しかし、ビジネスとして配信するメルマガの目的は、商品・サービスの販売につなげて、利益を作ることですよね。
もし良好な関係が築けていないと、開封率が良くても、読者はあなたから商品・サービスを買いたいとは思いません。メルマガも本質はリアルな店舗ビジネスと何も変わらないのです。
「リストと信頼関係の構築が最重要」ということを肝に命じておきましょう。
リストを集める超基本的な方法
リストが重要なのはわかったけれど、「どうやって集めたらいいかわからない」と考えてしまうかもしれません。
でも、シンプルに考えれば大丈夫です。
メルマガ始めたので、もしよろしければ読者になってください!
こちらから登録できます。→ 登録フォームのURL
このような感じで、告知するだけです。
- ホームページ
- ブログ
- LINE
- 名刺交換した人の連絡先
などなど。告知する場所は意外と多くあります。
1番最初は、あなたのターゲットになるのかどうかは気にしなくていいので、「シンプルに告知すること」がリストを集める基本中の基本です。
メルマガの始め方

メルマガを配信するためには、メルマガ配信システムと契約することが必要になります。
配信システムはたくさんあり、どれが1番いいとは一概に言えませんが、料金・機能がそれぞれ違います。
一般的には配信数やその他の機能で料金が変わりますが、料金は1月ごとにかかるところがほとんどです。
メルマガ配信システムは、ただ単にメルマガを配信するだけではありません。
- メルマガ配信
- メルマガ購読者の管理
- 読者登録フォームの提供
- 読者解除フォームの提供
- 読者アドレス変更フォームの提供
- ステップメール機能
- 自動返信システム
- 開封率の測定
など。様々な機能を兼ね備えています。
読者の少ないうちはYahoo!メールやGmailで、読者を自分で管理して、1人ずつにメルマガを送るという方もいますが、僕の経験上は読者10人を超えてくると、かなりめんどくさいです。
もし、読者が100人ともなれば、とても自分では管理できません。
なので、僕としては、はじめからメルマガ配信システムを使って、メルマガ配信することをおすすめします。
代表的な配信スタンド(価格と機能)
メルマガ配信スタンドを選ぶ基準は、あなたの好みです。僕のオススメの配信スタンドを1つご紹介しておきます。
▼エキスパメール
https://ex-pa.jp/
管理画面もわかりやすく・操作がしやすいです。個人起業家のマーケティングに必要な機能は全て揃っています。
エキスパと契約すると、エキスパ独自のメルマガ運営ノウハウも無料で閲覧できます。このノウハウを見るだけでも、メルマガ初心者にとって大きなプラスです。
その他、メルマガ配信以外にも使えるシステムも豊富にあります。
・セミナー管理システム
・チャットのコミュニティー
・アフィリエイトのシステム
など。月額管理費3,207円(2019年現在)からスタートできます。
メルマガの書き方(基本)

メルマガ初心者が心がけるべき書き方(テクニック)については、別の記事でまとめてお伝えしているので、ぜひご覧ください。
「何を書くのか?」ネタについて
まず、1番最初に本当に書くネタが思いつかない!というときは、あなたの自己紹介を書きましょう。
- あなたは何者で
- 何をしていて
- どんな想いがあってメルマガを配信しているのか?
などを紹介する文章を書いていきましょう。
そして、プロフィール文章も書き終わって、「さぁ、何か書こう!」となったときは、読者が興味のあることについて書きましょう。読者の興味を知るためには『読者がどんな人なのか』きちんとリサーチすることが重要です。
しかし、それもよくわからない・難しいと感じれば、はじめは『あなたの知識・経験の範囲内でお伝えできること』を書いていけばOKです。
もし、「ど~してもネタがない!」というときは、読者に直接、何が知りたいのか聞いてみるのが1番の解決策です。メルマガもビジネスと一緒で、出発点は読者(お客さん)です。
相手にためになることを、考えて運営していきましょう。
信頼構築目的のコンテンツが8割、セールス目的のコンテンツは2割程度がおすすめです。
「リストとの信頼関係構築が重要」とお伝えしてきましたが、良好な関係構築のためにはコンテンツ(記事の内容)の質が非常に重要です。
プロモーションやセールスのメールばかりをしていては、登録を解除されてしまいます。
あなたの利益につなげることも大事ですが、読者との関係を育てていくことが非常に重要です。
メルマガのネタを考えるときも、信頼関係を構築する重要性を忘れないようにしましょう。
あなたの利益につなげることも大事ですが、読者との関係を育てていくことが非常に重要です。
メルマガのネタを考えるときも、信頼関係を構築する重要性を忘れないようにしましょう。
得意な「型」を作れば、簡単に書ける!
ネタはあるけれど「書き方(文章の構成)がわからない」と悩むこともあると思います。
悩みの解決策としては、あなたの得意な「型」を持つことで、簡単に書けるようになります。
例として、3つの「型」をご紹介しますね。
メルマガの型【1】
①読者の悩み・問題に対して共感する話
↓
②あなたの想い、考え方をお伝えする
↓
③あなたのコンテンツ(ノウハウ)を紹介する
(コンテンツは有料・無料どちらでもOK。あなたの目的次第です。)
メルマガの型【2】
①あなたの自己開示
↓
②あなたの考える価値を伝える
↓
③とっておきのコンテンツをお伝えする
メルマガの型【3】
①読者の関心があるニュースを取り上げる
↓
②あなたの考えを伝える
↓
③読者の声(意見)を募集する
(集まった声は後日、シェアすれば、それだけで1通作れます)
3つの型を見てもわかるように、シンプルに考えれば大丈夫です。また、ご紹介した「型」もあくまで1つの例なので、あなたの得意な「型」をぜひ見つけてくださいね。
メルマガでは件名(タイトル)が命
メルマガは、「件名が良いか悪いか?」で読まれるかどうかが決まります。
上記のデータを見てもわかるように、メルマガ読者の約50%近い方が、「件名を見て読むか読まないかを決めている」というデータがあります。なので、読者が思わず読みたくなるような件名を書くことを意識しましょう。
メルマガタイトルの作成はキャッチコピーの書き方を考え方が共通しています。なので、キャッチコピーの書き方を理解してことがとても重要です。
あまり読者の感情をあおりすぎる件名や本文の内容とマッチしない件名を書かないように注意しましょう。
読者の怒りを買ってしまう可能性が高いです。
嘘や過剰な表現は厳禁です!
メルマガを書くためのマインドセット「

「メルマガは信頼関係構築を肝に命じて、運営しましょう」とお伝えしましたが、初心者の頃はもう1つだけ覚えておいて欲しいことがあります。
それは、メルマガ購読を解除する人は必ずいるということです。せっかく登録してもらえても、一定数は必ず登録を解除されてしまいます。
はじめのうちは、登録解除されると凹んだり・悲しかったりすると思いますが、これはもう、仕方のないことです。
登録解除をゼロにすることはできないので、そこは気楽に考えて運営しましょう!
反対に、解除されてしまう理由は必ず存在します。
相手都合かもしれませんし、記事の内容やあなたの運営方法が問題かもしれません。
もし仮に、あなたに原因があると分かれば、その原因はしっかり修正して、読者さんのためになる情報配信を心がけていきましょう。
まとめ
以上が「はじめてのメルマガ配信のために基礎知識」になります。
もし、あなたがまだメルマガを配信していないのであれば、ぜひ、今すぐメルマガ配信スタンドと契約して、メルマガの配信を始めましょう!
すでに配信されているのであれば、読者をより深くリサーチし、読者とより良い関係性を築くことを目指してメルマガを配信していきましょう!
メルマガ配信をスタートさせたら、次の課題は、ランディングページ(LP)の作成です。ランディングページとは、メルマガリスト(読者のメールアドレス)を獲得するためのWEBページです。
ランディングページがあることで、メルマガリストを獲得できる可能性がグッと向上します。
メルマガリストを獲得するためのランディングページについては別の記事で詳しく解説しています。ぜひ合わせてご覧になってください。