見込み客をGET!フロントエンドの基礎知識

文字でハートが描かれている

あなたはフロントエンド(FE)の商品を持っていますか?
そもそもFEってなに?って感じでしょうか?

フロントエンド(FE)とは、
『新規顧客獲得のための商品のこと』です。

今回はこのフロントエンド(FE)商品について少し解説していきます。

フロントエンド(FE)の売りは〇〇

突然ですが、

あなたの商品・サービスの売りになるポイントはありますか?

と聞かれたら、どう答えるでしょうか。

  • 他社のものより品質がいい
  • 他社のものより効果がいい
  • 他社のものより使いやすい

などなど

いろいろな意見が出るかと思いますが、
セールスにおいて一番の売りになるのは「価格」だったりします。

この「価格」をうまくコントロールして、
あなたの見込み客を集めるための商品が
フロントエンド(FE)となります。

フロントエンド(FE)の基礎知識

フロントエンド(FE)の目的は
見込み客に買ってもらい顧客になってもらうことです。

そのためにまず、
あなたの商品を知ってもらい、試してもらう。
という意味でもFEは「価格」が大切なポイントになります。

そしてもう一つ大切なポイントが
FEでは「利益を出そうとしない」ことです。

その理由は、あくまでもFEの目的は
顧客獲得することだからです。

 

フロントエンド(FE)と価格戦略

よくマーケティングを勉強されている方ほど、
「商品はベネフィットを伝えて、購入してもらう」
と考えていますが、
これはバックエンド(BE)商品を売るときの考え方になります。

フロントエンド(FE)は価格で売ります。
FEは基本的にあなたのことを全く知らない人たちに向けて販売する商品です。

ということは、競合がたくさんいる中であなたのFEを選んでもらうことが必要になるのです。
正直、消費者は価格で判断してきます。
そんな状況の中で「価格」は強いセールスパワーを発揮します。

ベストプライスと探し方

FEを売って「最も多くの顧客を獲得できる価格」のことを
「ベストプライス」といいます。

このベストプライスを見つけることが
FEを販売する上でとても重要です。

ベストプライスの探し方

この方法は1つしかありません。

それは「あなたのFEを使って、最適な価格を探す・テストする」
これしか方法はありません。

テストするときの注意点は、
「既存のお客さんに向かって売らないこと」
既存客が買いすぎてしまうと、結果がわからなくなってしまいます。

フロントエンド(FE)を売る4つのポイント

実際にFEを売ろう!と考えた時には4つのポイントがあります。

ポイント1:どこで売るのか?

これは、どの広告媒体で売るのか?ということになります。
マーケティング戦略の3Mでいうところの
「メディア」の選択になります。

この答えはシンプルで「競合と同じところ」で売りましょう。

ポイント2:何を売るのか?

これもよくある悩みです。
「FEっていわれても、売るものがありません」とよく言われます。

しかし、難しく考える必要はありません。
答えはシンプルに「競合と同じようなもの」を売りましょう。

ポイント3:いくらで売るのか?

このポイント3がとっても重要です。
あなたのFE価格は「競合よりも安い価格」で売りましょう。

ポイント4:どうやって売るのか?

この「どうやって?」というのは、

  • どんなベネフィットをアピールして売るのか?
  • どんな売り文句で売るのか?

といったことを意味します。

これも答えはシンプルに「競合と同じような売り方」をしましょう。

以上が4つのポイントになります。
お気づきかもしれませんが。
「価格」以外は競合と差別しなくても構いません。

もしどうしても、自分では考えられない!という方は、
競合のやり方をパクって、価格だけ安くして売りましょう。

ぶっちゃけそれが一番早いし、一番強いです。

まとめ

  • フロントエンド(FE)の目的は顧客の獲得。利益をだすことではない
  • フロントエンド(FE)は価格で売る
  • フロントエンド(FE)のベストプライスを探す
  • 4つのポイントを意識して販売する

フロントエンド(FE)は顧客を獲得して、
バックエンド(BE)を売るためにも
非常に大切な商品になります。

ぜひこの機会に、あなたのフロントエンド(FE)を考えて
4つのポイントを意識して販売してみましょう。

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