お客さんの立場に立って考える。コピーライターに限らず、全てのビジネスは「お客さんありき」ですよね。
でもこの考え方って、頭で理解するのは一瞬なんですが、実際に実践できるようになるのには苦労しませんか?
特に、独立や起業したばかりのコピーライターさんは非常に苦戦していると思います。そして、残念なことに本人がそれに気づいてないことも結構多かったりします。
ぜひ、ここで1度「自分はできているかな?」それを見直してみてくださいね。
初心者コピーライター、交流会あるある
「コピーライターとして独立しよう!」と考えて実際に活動を始めると、まずほとんどの人が試すことがあります。
それは、ビジネス交流会に出席すること。
もちろん僕も、たくさん行っていました。
交流会に行くと、稀にですが…「コピーライターです!」という方に出会うことがあります。
そうすると、大抵、こんな感じの話になりますよね。
- 仕事とれてますか?
- どんな案件やってますか?
- どんな経験ありますか?
まぁ、基本的には仕事が欲しくて交流会に来てると思うのでお決まりの流れですよね。
この流れの中で初心者コピーライターさんがよく口走ってしまう言葉があります。
でも、それは絶対に言ってはいけない一言なんですよね(特にコピーライターじゃない僕以外の参加者さんには…)。
あなたはこの一言がなんだかわかりますか?
ちょっと考えてみてくださいね。
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わかりましたか?
正解はこれ↓
『まだ初心者なんです。』
相手の立場で想像してみません?
『まだ初心者なんです。』この一言を言いたくなる気持ちは痛いほどわかります!
でも、逆の立場になってちょっと考えてみてください。
あなたなら『まだ初心者なんです』と言っているコピーライターに仕事を頼みたいと思いますか?
普通なら思わないですよね。でも、ついつい不安だから口走ってしまいますよね…
じゃあ、なぜ口走ってしまうのか?
理由がわかるとあなたの意識が少し変わってこの一言から卒業できるかもしれませんよ。またまた、ちょっと考えてみてくださいね。
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どうでしょうか?
答えは、あなたが自分目線で話をしているからです。
「えっ?どうゆうこと?」「そんなつもりはない!」と思われるかもしれません。でも顧客目線でいることができれば、『初心者です』という一言は絶対に出てこない一言なんです。
もしあなたが『まだ初心者なんです』と言ってしまうのなら、それは自分自身に保険をかけているだけです。
- 失敗して恥をかきたくない…
- 難しいことはしたくない…
- いざとなると初めての案件が怖い…
だからチャレンジしないで済むように、失敗しても言い訳できるように自分を守るために言ってしまう。
でも、お客さんからしたら「あなたが初心者かどうか?」よりも重要なことがあります。
それは、あなたが書いてくれるコピーで売上が上がるのか?そのために、必死になってくれる(全力を尽くしてくれる)かどうか。
仮にあなたがお客さんの立場だったら『まだ初心者なんです』といってるコピーライターよりも『一生懸命やらせていただきます!』って言ってくれるコピーライターに仕事お願いしたいと思いませんか?
『顧客目線になる』ってことはコピーの文章を書くときだけのことじゃなくて
あなたが活動していく上で常に意識し続けるべきことです。
だから、初めのうちは呪文のように頭の中で考えていてくださいね。
大事なことはどんな時も『顧客目線』で考えることです。