起業したい!そう考えたときに重要になるのが、「どんな人に向けてビジネスをしていくのか?」という『ターゲット選定』です。
「自分の商品・サービスを必要としてくれる人をターゲットにしましょう!」なんて言いますが、実際にそのターゲットを見つけることが難しかったりしますよね。
ここでは、あなたの商品・サービスを欲しいと言ってくれるターゲットを見つけるための21の質問をご紹介します。1つ1つの質問に回答していき、あなたにピッタリのターゲットを見つけてください。
ターゲット選定は別の角度で考えると、「参入するジャンルを決める」と考えることもできます。これは本当に重要なポイントなので、ここは時間をとってじっくり考えてみてください。
あなたのターゲット市場を明確にすることは、それだけ価値のある作業です。
もくじ
Step1.あなたのターゲットを見つけよう
Q1.あなたの商品・サービスを通して、利益を得るのはどんな人ですか?彼らが手にいれる具体的なベネフィットはどんなものがありますか?
Q2. すでにあなたにお金を払ってくれる人・払ってくれた人はいますか?いるとしたら、彼らは何が欲しくて・何を手に入れたくて、お金を払ってくれましたか?
Q3.あなたのターゲットはどんな業種・業界にありそうですか?(ex.私のターゲットがいる業種・業界は_です。)
Step2.ターゲットをさらに明確にしていこう
Q4.あなたのターゲットは誰のようになりたいと感じていますか?
Q5.あなたのターゲットが本当に悩んでいることは何ですか?
Q6.あなたのターゲットが夜も眠れないほど心配していることは何ですか?
Q7.あなたのターゲットはどんな理由(動機)でお金を使うことが多いですか?
Q8.あなたのターゲットは休日にどんなお金の使い方をしますか?
Q9.あなたの商品・サービスを購入するために、年齢は重要な要素ですか?もしそうであれば、何歳ですか?
Q10.あなたのターゲットはどンな人たちとよく交流していますか?そして、何を感じていますか?
Q11.あなたのターゲットはグループ、協会、団体に属していますか?もしくは、どこにも属していないタイプですか?
Q12.あなたのターゲットが欲しがっているものを、具体的に知っていますか?
Q13.あなたのターゲットはセミナーや勉強会に参加するタイプですか?参加するとしたら、なぜ参加しているのでしょうか?
Q14.あなたのターゲットは本を読みますか?読んでいるとしたら、どんな本を読んでいますか?(ex.雑誌、業界誌、ブログ、新聞など)。
Q15.あなたのターゲットはSNSでどんな人をフォローしていますか?
Q16.あなたのターゲットは普段、何を聴いていますか?(ex.音楽、音声教材、Podcast、ラジオ、YouTubeなど)。
Q17.あなたのターゲットが住んでいる場所は重要な要素になりますか?もしそうなら、ターゲットはどこに住んでいますか?
Q18.あなたのターゲットの人生で、最も重要な場面はどんなものですか?
Q19.あなたのターゲットはいつも何を恐れていますか?
19の質問を最大限に活かすポイント
あなたのターゲットは「どんな心理を元にして、行動をしているのか?」それを見つけることを意識してみてください。その視点を持つことで、19の質問を最大限に活用できます。
たくさん質問がありますが、きっとあなたがまだ考えていなかった項目もあると思います。新しい視点からターゲットのことを考えてみて、より具体的なターゲット設定につなげてほしいと思います。
覚えておいてください:
僕たちひとり起業家はターゲットを絞れば絞るほど、ビジネスの成功率が上がる。「どんな人の役にも立つ」「皆の役に立つ」という思考は、あなたのビジネスの成功を妨げてしまいます。