コピーライティングを実践していると自分の作業スピードが遅くて悩んでしまう。嫌になってくる。
- いつも作業に時間がかかってしまう、、、
- LP1つ書くのに何日も何週間もかかってしまう、、、
- ブログ記事1つですら1週間はかかる、、、
こうした経験が誰でも1度はあると思います。
なぜ、頑張って書こうとしても仕事が遅れてしまうのか?
実は、その原因は『時間』にあります。
多くの人は時間に余裕があればあるほど仕事が終わらなっていきます。
- 納期まであと2週間ある
- 今月は時間があるから来週からやろう
- 夜時間があるから帰ってからやろう
こんなふうに考えていた仕事が、ついついギリギリまで完成しなかったなんて経験はありませんか?
実はこうした経験は誰でもやってしまうものです。
なぜなら、納期や締め切りまで時間があるとき人は無意識のうちに次のように考えてしまいます。
“時間は無制限にある”
当然、この思い込みには問題があります。時間がは無限にあるというのは完全な思い込みです。
コピーライターならクライアントさんから受けた仕事を期日までに仕上げて納品する。
これは絶対に守るべきことです。
もちろん、コピーライターに限らずひとりの起業家としても、期日を守ることはとても重要なことですよね。
期日を守るか、守れないかによって信頼関係に大きく影響するからです。
ときにはコピーの質(でき前)よりも期限を守ることの方が需要なこともあります。
しかし、、、
- なかなか思うように仕事が進まない
- 時間はあるのにやる気が出ない
- 気づくといつもギリギリで焦ってしまう
そんな経験があなたにも1度はあることと思います。
人は目に見えない時間という資源をついつい「無限にある」と思い込んでしまうので、何か仕事が任されたとき、頼まれたときに無意識のうちに勘違いしてしまう。
『時間がある=無限にある』
無意識のうちにそう思い込んでしまうことで、ついつい気が緩み集中力が失われていきます。
こうした時間に対する意識の持ち方に仕事が進まない原因があるということです。
人は時間があると勘違いすると、目の前の仕事に対して、さまざまな取り組み方を考えてしまう癖があります。
- こうしてたらうまくいくかな
- もっとヘッドコピーの質を良くしよう
- まずはしっかりリサーチしてから書こう
などなど。このように仕事を完了するためにさまざまな選択肢を自分で作ってしまう。でもそれが返って逆効果になってきます。
結果として、集中力を削り、作業スピードを落としてしまう大きな原因になってしまのです。
人は選択肢が増えることで「迷い」が生まれ、思考と感情をコントロールする力を失っていきます。
この事実については、イギリスの歴史学者シリル・ノースコート・パーキンソンが
1950年代に「パーキンソンの法則」としてこう伝えてします。
『仕事は、完了に割り当てられた時間に応じて複雑なものへと膨れ上がっていく』
つまり、仕事を時間内に完遂させたいのであれば選択肢を減らすことが重要ということ。
あなたも知らず知らずのうちに選択肢を増やしてしまい、いつの間にか集中力や、
やる気を失っているかもしれません。
“時間は有限なもの”
だからこそ、時間を意識して、選択を絞って、集中力を高めて、目の前の仕事に
取り組んでみてくださいね。
ps.「マーケターの仕事は、デッドラインを作ること」という格言があります。そのぐらい『時間』というのは重要な要素なんです。
僕もあなたもひとりの起業家として、ビジネス活動していく中で見込み客に対して時間制限を提示することは重要なアクションということですよね。
だからこそ、まずは自分自身から。『時間』をうまくコントールできるといいですよね。