成功への別れ道

成功への分かれ道

From:長嶋雄二

僕はもともと

19歳から10年間ほど
柔道整復師(接骨院の先生)
をしていました。

当時勤めていた接骨院では、
僕と院長先生しかおらず、
気がつけば、僕が接骨院の
マーケティング担当になっていたんです。

でもそのおかげで、
マーケティングを知り、
セールスコピーを知りました。

そして、30歳を迎える年に
セールスライターとして起業したのですが、、、

当時、両親には
猛烈に反対されました。

・何考えているんだ

・なんで接骨院をやめる必要があるんだ

・せっかく手に職をつけたのに勿体ない

・あんたには接骨院の仕事が似合う

・そんな仕事で生活できるわけない

などなど。
顔を合わせれば、否定的なことばかり
言われ続けていました。

でも、両親からすれば
そう言いたくなる気持ちもよくわかります。

なぜなら当時の僕は
すでに結婚をしていて、2歳になる息子がいました。

でも、貯金はほとんどなく、
結婚式はもちろんのこと、
結婚指輪すら奥さんにあげていない。

そんな状態だったんです。

にもかかわらず、僕は
セールスライターになると決めた時

「成功するためには、
 関東に引っ越したほうがいい!」

という根拠のない理由だけで、
家族を連れて愛知から埼玉に
引っ越すことを決めていました。

そんなこともあり、
僕の両親は猛反対していたのです。

そして、これは、
のちに奥さんに聞いた話ですが、

「育て方を間違えてごめんね」

と僕の母親から
泣いて謝られていたそうです。

このときの母親の気持ちは、
わからないわけじゃありません。

確かに今振り返ってみると、
あの時の僕の決断は
かなり無謀だったと思います。

セールスライターとして
すでに仕事が溢れていたわけでもないし、
ましてや数ヶ月は生活できるぐらいの
貯金があったわけでもありません。

むしろ、愛知から埼玉に引っ越して
貯金はほとんど底をついていました。

でも、あのとき僕の中には
なぜか「あきらめる」という
選択肢はなかったんです。

思うに、
あのときの僕は、

「(腹の底から)やりたい!」

って気持ちだけがあって、
無我夢中だったんだと思います。

だから、両親にさんざん否定されても
自分の意思を貫けたんだと思うんです。

つまり、

「本当にやりたいことって、
 誰に何を言われてもやる」

そんなふうに思います。

例えば、子どもの頃、
夢中になってたことって1つや2つ
あると思うんですが、あの感覚です。

ちなみに僕は、
テレビゲームがやりたすぎて
よく仮病を使って学校を休んだりしてました。

・もっと頑張らないと…

・〇〇できたらいいな…

・〇〇するために努力しよう…

そんなふうに頭で考えているうちは
きっとまだ「本当にやりたい」と
思えていない証拠。

つまり、夢中になれていないんだと思います。

とはいえ、
夢中になるってなかなか難しいですよね。

だからそんなときは、
2つの選択肢があると思っています。

1つは、潔くあきらめること。

自分にこの道は向いていなかった。
そうやって区切りをつけることも
1つの大事な決断です。

人生は一度きりだし、
どうしても向き不向きってあると思います。

だからできないことには区切りをつけて、
別の道を選択すればいいんです。

もう1つは、「やり抜くこと」を決める。

「この道を極める」
と、心にきめることです。

これはほぼ、僕の自論ですが、
夢中になれない原因は、、、

自分がやろうとしていることに対して、
100%集中できていないから
だと思うんです。

たとえば、
頑張っているつもりでも
90%とか99%の集中力だと
残りの数%が、邪魔してくるんですよね。

なので「100%やりきる!」と
自分にコミットすること。

それが、成し遂げたいことを
達成するための第一歩だと思います。

今思えば、セールスライターを目指した僕は、
「セールスライターになる!」 と
100%コミットできていたわけです。

そのおかげで、
今こうしてセールスライターとして
活動できているんだと思うんです。

だからあなたも、ぜひ一度、
今の自分の状態を振り返ってみてください。

今、自分が達成したい目標に対して
100%コミットできているかどうか?

ここが1つ大きな、成功への別れ道です。

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